2011-12-07から1日間の記事一覧

庵主 あわやのぶこ略歴

静岡県伊豆の国市生まれ。 中伊豆の庄屋、菅沼家の「知半庵」(国の有形文化財)の奥座敷で生まれる。 大学時代にRI奨学生として、南メソジスト大学芸術学部に留学。帰国後、通訳を経て雑誌記者となり、1979から86年までジャーナリスト・ビザで再渡米。シア…

知半庵周辺

「知半庵」は、ペリー総督や米国総領事ハリスも上京の際に通行した旧下田街道ぞいに建っています。すぐ近くには画家の梅原龍三郎が富士のシリーズを描いた大仁ホテル、南へ少し足を伸ばせば夏目漱石、太宰治、川端康成、市川吉右衛門の定宿があった修善寺の…

知半庵とは

「知半庵」は、もとは菅沼の屋敷の坪庭の名前で、名づけ親は庵主の祖父である菅沼謹吾です。 「知半」とは、「半ばを知るのがよろしい」という意味で、菅沼知半が作りだした言葉です。「極端に生きるのではなく、ないしは極端に生きたとしても、ほどよい頃合…

知半庵では

「知半庵」は450年ほど続いた伊豆の庄屋「菅沼家」の屋敷で、平成初期まで菅沼家の人々が住み続けてきました。六つ間取りと呼ばれる建築構造を持ち、神棚には鯉の水差しが置かれるなど、江戸時代の伊豆の建築様式が偲ばれる民家で、裏庭には孟宗の竹やぶや、…

知半アートプロジェクト概要

「知半アートプロジェクト」とは江戸時代に建てられたの中伊豆の旧菅沼家住宅「知半庵」を場として行うアートプロジェクト。絵画、彫刻、写真、音楽、ダンスなどに特化限定せず、自由なジャンルの芸術プロジェクトで、2007年より開催しています。 現在は、以…

庵主あいさつ

伊豆にある古民家「知半庵」は江戸時代の文化5年に建てられた庄屋の家です。2007年より、この「知半庵」を現代アートの実験場として、公に開くことになりました。これが「知半アートプロジェクト」です。 © IWASA Eiichiro, Chihan Art Project「知半庵」は…