2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

庵主 あわやのぶこ

伊豆の菅沼屋敷「知半庵」の奥座敷で生まれる。 大学時代にRI奨学金を得て、南メソジスト大学に留学。帰国後、通訳を経て雑誌記者となり、1979〜86年、ジャーナリスト・ビザで再渡米。The International Examiner紙、国連協会のスタッフとして活動。在米中、…

知半庵周辺

「知半庵」は、ペリー総督や米国総領事ハリスも上京の際に通行した旧下田街道ぞいに建っています。近くには画家の梅原龍三郎が富士を描いた大仁ホテル、南へ少し足を伸ばせば夏目漱石、太宰治、川端康成、市川吉右衛門の定宿があった修善寺の町があります。

知半庵とは

「知半庵」は、もとは菅沼屋敷の坪庭の名前です。名づけ親は庵主の祖父である菅沼謹吾です。 「知半」とは、「半ばを知るのがよろしい」という意味で、菅沼知半が作りだした言葉です。「極端に生きるのではなく、ないしは極端に生きたとしても、ほどよい頃合…

知半庵では

「知半庵」は450年ほど続いた伊豆の庄屋「菅沼」の屋敷で、平成初期まで菅沼家の人々が住み続けてきました。六つ間取りと呼ばれる建築構造を持ち、神棚には鯉の水差しが置かれるなど、江戸時代の伊豆の建築様式が偲ばれる民家で、裏庭には孟宗の竹やぶや、一…

知半アートプロジェクト概要

「知半アートプロジェクト」とは江戸時代に建てられたの伊豆の菅沼家の屋敷「知半庵」を場として行うアートプロジェクト。絵画、彫刻、写真、音楽、ダンスなどに特化限定せず、自由なジャンルの芸術プロジェクトです。 知半プロジェクトの経緯とこれから 菅…

庵主あいさつ

伊豆にある古民家「知半庵」は江戸時代の文化5年に建てられた庄屋の家で、昨年2008年(平成20年)で築二百年を迎え、現代アートの実験場として、公に開くことになりました。 これが「知半アートプロジェクト」です。 © IWASA Eiichiro, Chihan Art Project …