新井英夫(体奏家、ダンスアーティスト)

落語、演劇に親しみ、大学では民俗学調査を行い、一貫して「暮らし」から学ぶアートを心がける。野口体操の創始者野口三千三氏から10年間学び、その「力を抜いたからだ観」から深い影響を受ける。
1987〜96年まで綜合的身体表現グループ「電気曲馬団」主宰。住宅街での大道芸ダンス・十五夜野外劇・都内廃校小学校での公演など「まち・人・風景」と交感するパフォー マンスを早くから始める。
1997年より国内外でのダンス活動を開始。古今東西のジャンルを越えたアーティストとのコラボレーションも多数。
身体に障害を持つ人々や乳幼児から高齢者まで幅広い対象に向けた「からだのワークショプ」を展開中。山形大学で「身体と芸術」の非常勤講師。東京の下町に在住。

© IWASA Eiichiro, Chihan Art Project