Roko Kawai(ロコ・カワイ、現代舞踊家&振付家)

東京生まれ。心臓外科医の父と共に4歳で渡米。大学では美術を専攻するが、幼い時から習い親しんだフィギアスケートを土台として、インド舞踊、日舞の訓練も受け、卒業後、世界的なタブラ奏者、ザキア・フセインとの共演をきっかけに現代舞踏家として独立。日米を行き来し、伝統と革新、日本とアメリカの空間と体の動きに注目し、自らの体とそれをとりまく空間との関係に興味を持ち、数々の実験的な試みのダンスに挑戦、多くの賞と芸術基金を得ている。2004年には、日米芸術家交換プログラム・フェロー(日米友好基金、全米芸術基金文化庁国際文化会館共催)として来日。フィラデルフィア在住。

© IWASA Eiichiro, Chihan Art Project